「農業バイトをはじめたいけど、どんな服装をすればいいんだろう?」
「農業に向いた洋服を売っているメーカーってあるのかなぁ?」

農業バイトに興味のある方は、服装についてこんな疑問をお持ちではありませんか?

たしかに、ふだん農業や農家さんと接する機会がないと、服装のイメージは湧きづらいですよね。

結論からお伝えすると、基本的に長袖・長ズボンを用意すれば問題ありません!

ただ長袖・長ズボンでも、本当に農業に向いている服装なのか気になる人も多いはず。

そこで本記事では、農業に最適な服装や持ち物、おすすめの服メーカーについて詳しくご紹介します。
農業バイトの服装にお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

農業バイトに適した服装と選ぶときの注意点をご紹介

農業バイトをはじめる際、どのような服装で農場に行けばよいのか悩みますよね。

農作業におすすめの服装や、服装選びで気をつけたい点について解説します。

基本の服装は長袖・長ズボン

農業バイトは屋外での作業が中心になるので、基本的に長袖・長ズボンを着用してください。

長袖・長ズボンを着れば、強い日差しや害虫からしっかり肌を守れます。

また、葉っぱやトゲ、鎌やハサミなど、鋭利なもので肌が傷つくのを防げるんです。

暑いからといって半袖・半ズボンを選ぶと、日焼けして肌がボロボロになったり、虫刺されがひどくて作業に集中できなかったりする恐れがあるので控えましょう。

くわえて、速乾性に優れ、涼しさを感じる素材でできた服を選ぶのがおすすめです。

帽子やタオルも用意しておくと安心

長袖・長ズボンとあわせて、帽子やタオルも用意しておくとよいでしょう。

帽子を被れば、日差しから頭や顔を守ってくれるので、暑さを感じにくく農作業がしやすいです。

また、タオルを首にかけながら作業をすれば、汗をすぐに拭き取れるので快適。

農業の服装として「必ずしも用意しなければならない」というほど重要ではありませんが、使って損はしないので準備しておきましょう。

防寒着としてパーカーやジャケットを使おう

早朝や夕方に農作業を行う場合は、寒暖差を感じやすいので防寒着を用意しましょう。

その際、パーカーやジャケットは着脱に便利なので、農作業に非常に向いています。

通気性・速乾性・防水性に優れたものを選ぶと、気持ちよく作業ができるのでおすすめです。

ただし、洋服の一番上に羽織るぶん汚れやすいので、汚れてもよいものを着てくださいね。

雨の日にはレインウェア

雨の日も農作業を行う場合は、レインウェアがあるとよいでしょう。

レインウェアは防水性・撥水性に優れていて、雨の日でも濡れずに効率よく作業できます。

また、透湿性を有しているものは、服の中の蒸れを感じにくく不快感がないのでおすすめ。

パーカーとレインウェアを両方兼用できるアイテムであれば、持ち物が少なくなるので便利です。

念のため手袋や長靴も準備する

農場で貸し出してくれることが多いので必需品ではありませんが、手袋や長靴も準備しておくとよいでしょう。

手袋は、土汚れを落としやすく、細かな動作に対応できるゴム手袋がおすすめです。

長靴は、長ズボンの裾が汚れづらいうえに、土にしっかり踏み込めるので、膝丈まである長めのものを選ぶのが賢明。

自分で手袋や長靴を用意すべきか心配であれば、事前に農家に貸し出しの有無を尋ねておきましょう。

着替えも忘れずに

農作業をすると大量の汗をかくうえに、服に土汚れが付着しやすいです。

そのため、下着も含めて必ず着替えを用意しておきましょう。

汗でビショビショに濡れた洋服で作業をするのは気持ち悪いですし、土がついたまま車や電車で帰ると車内を汚す可能性が高いです。

服はかさばるので持ち運びに不便ですが、快適に農業バイトをするためにぜひ持って行きましょう。

農業バイトに必要な役に立つ持ち物

着用するべき服装が分かったところで、持ち物についても把握しておきましょう。

持っておくと助かるアイテムを厳選してご紹介しますので、忘れずに準備してくださいね。

虫除けスプレー

真冬以外の季節に農作業をするのであれば、虫除けスプレーは必需品です。

農業バイトは自然の中で作業するので、どうしても虫がたくさん寄ってきます。

蚊に刺されれば痒くてたまりませんし、スズメバチやムカデなどの毒虫に刺されれば病院に行かなければなりません。

スムーズに農作業を進めるためにも、虫除けスプレーは必ず持って行きましょう。

日焼け止め

炎天下で長時間にわたり農作業をする際は、日焼け止めの用意もしておきましょう。

日焼けすると、皮がめくれてヒリヒリとした痛みを感じるうえに、将来シミやソバカスといった皮膚トラブルに見舞われる可能性が高くなります。

また、日焼け止めは塗ってから30分後に効果が発揮されると言われているので、農作業をはじめる30分前に塗るのがおすすめです。

効果は塗布後2時間ほどでなくなってしまうため、小まめに塗り直すよう推奨されています。

水分と保冷剤

農作業は、強い日差しの中で汗をかきながら作業するので、普段飲んでいる量の2〜3倍の水分が必要です。

水分補給をせずに農作業をすると、熱中症になる危険性があるため、水分の用意は必須。

水はもちろん、汗で流れ出やすいミネラルを含んだ麦茶やスポーツドリンクもおすすめです。

また、いつでも冷たい状態で飲めるよう、保冷剤も一緒に準備しておきましょう。

個包装のお菓子

農作業で意外と役立つ便利なアイテムが、お菓子です。

農作業は体力を消耗しやすく、小腹が減る方が多いため、手軽に栄養補給できるお菓子は重宝します。

また多めにお菓子を持っていき、休憩中にスタッフに配れば、会話のきっかけにもなりますよ。

すぐに取り出せるように、個包装されたお菓子を用意するとよいでしょう。

農業バイトでおすすめの洋服メーカー

せっかく農業バイトをするなら、お気に入りの作業着を揃えたい方もいるかもしれません。

ここからは、農業バイトをする際におすすめの洋服メーカーをご紹介。

機能性に特化し、おしゃれなデザインの服を取り扱っているメーカーをまとめますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ワークマン

引用元:https://www.workman.co.jp/

値段の安さを重視して洋服を選びたいのであれば、ワークマンをおすすめします。

ワークマンというと、現場作業員の服装のイメージがありますが、最近はファッショナブルな長ズボンやパーカーなどアウトドア用品も多数取り扱っています。

1着あたり2,000円〜3,000円で購入できるので、10,000円もあれば全身の服装を揃えられるでしょう。

帽子や手袋といった小物も販売しているため、ワークマンにさえ行けば必要なアイテムをすべて用意できます。

モンベル

引用元:https://www.montbell.jp/

アウトドア用品の大手メーカーであるモンベルも、農作業向けの服を数多く取り揃えています。

モンベルは登山家やキャンパー向けの商品を販売しているイメージが強いかもしれませんが、農業やガーデニングなどの洋服も豊富です。

とくにレインウェアは、耐摩耗性や防水性が抜群だと評判!

ワークマンに比べると価格を高く感じるかもしれませんが、高機能な服を用意したい方にはおすすめのブランドです。

畑乃家

引用元:https://www.hatakenoie.com/

畑乃家(はたけのいえ)は、畑仕事に特化した洋服のブランドです。

農作業着専門店だけあって、UVカットや撥水加工の施された作業着を中心に取り扱っています。

現場で働く農家の声をもとに生まれた商品も多々あり、安くて機能性に優れているのが特徴です。

知名度は低いですが、コスパ重視の服を購入したいなら、畑乃家は強くおすすめできます。

農業バイトの服装が決まったら!ジモベジワークスで求人を探そう

本記事では、農業バイトに必要な服装や持ち物などについてご紹介しました。

用意しておくと便利な洋服や所持品ばかりなので、本記事を参考にしながらしっかり準備してくださいね。

ただ、作業内容によって不要なものもあるため、応募時には求人の募集要項をチェックするのをお忘れなく。

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